“いんぐわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
因果97.9%
印畫2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涙(なみだ)は各自(てんで)に分(わけ)て泣(な)かうぞと因果(いんぐわ)を含(ふく)めてこれも目(め)を拭(ぬぐ)ふに、阿關(おせき)はわつと泣(な)いて夫(そ)れでは離縁(りゑん)をといふたも我(わが)まゝで御座(ござ)りました
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
此(こ)の髮(かみ)の毛(け)を引拔(ひきぬ)かれますやうに……骨身(ほねみ)に應(こた)へるやうなんです……蟲(むし)には濟(す)まないと存(ぞん)じながら……眞個(ほんと)に因果(いんぐわ)なんですわねえ。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
しかし、いろ/\合(あは)せて、もう千余(よ)枚(まい)を數へる印畫(いんぐわ)のアルバムを時折(をり)繰眺(くりなが)めるのは、樂(たのし)く愉快(ゆくわい)である。
ところが、支那(しな)では税(ぜい)がかゝらないので、知(し)り合(あ)ふ在留(ざいりう)日本人達(たち)は、みんな立派(りつは)な器械(きかい)を持つてゐる。いつもその點(てん)では氣(き)がひけたが、印畫(いんぐわ)を見せてもらふと安(あん)心した。
一體(たい)私(わたし)は、この頃(ころ)流(りう)行のいはゆる藝術寫眞(げいじゆつしやしん)には、何の感興(かんけう)も持たない。あの變(へん)に氣取(きと)つた、いかにも思(おも)はせ振(ぶり)な、しかも一種(しゆ)の型(かた)にはまつた印畫(いんぐわ)のとこがいゝといふのであらう?