“在留”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いで33.3%
ざいりう33.3%
ざいりゅう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濱島君はまじまくん、して、其後そのゝちきみも、夫人おくさんも、引續ひきつゞいてネープルスかうにのみお在留いででしたか。いままたこの軍艦ぐんかん便乘びんじようして日本につぽんへお歸國かへりになるのは如何どういう次第しだいです。』とむねいて
ところが、支那しなではぜいがかゝらないので、在留ざいりう日本人たちは、みんな立派りつは器械きかいを持つてゐる。いつもそのてんではがひけたが、印畫いんぐわを見せてもらふとあん心した。
その多くは在留ざいりゅうシナ人が参詣さんけいしますので此社ここには鶏などが沢山飼うてあります。その横にはタブチーという大きな寺があって、このゲーサルギ・ギャルポを祭る坊さんが居るです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)