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寸断
ふりがな文庫
“寸断”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寸斷
読み方
割合
すんだん
40.0%
ずたずた
30.0%
ずた/\
20.0%
ちぎ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すんだん
(逆引き)
が、もしこれが
他
(
た
)
の
所
(
ところ
)
においてはどうであろうか、
公衆
(
こうしゅう
)
と、
新聞紙
(
しんぶんし
)
とは
必
(
かなら
)
ずかくの
如
(
ごと
)
き
監獄
(
バステリヤ
)
は、とうに
寸断
(
すんだん
)
にしてしまったであろう。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
寸断(すんだん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ずたずた
(逆引き)
いたずらものの野鼠は真二つになって落ち、ぬたくる蛇は
寸断
(
ずたずた
)
になって
蠢
(
うごめ
)
くほどで、虫、
獣
(
けだもの
)
も、今は恐れて、床、天井を損わない。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
寸断(ずたずた)の例文をもっと
(3作品)
見る
ずた/\
(逆引き)
昨夜
(
さくや
)
ちらしおきたる
苧幹
(
をがら
)
寸断
(
ずた/\
)
に
折
(
をれ
)
てあり、
是
(
これ
)
人
(
ひと
)
散
(
さんじ
)
てのち
諸神
(
しよじん
)
こゝに
集
(
あつま
)
りて
踊
(
をどり
)
玉ふゆゑ、をがらを
踏
(
ふみ
)
をり玉ふなりといひつたふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
寸断(ずた/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ちぎ
(逆引き)
今は古綿のごとく
此処
(
ここ
)
も
寸断
(
ちぎ
)
れ
彼所
(
かしこ
)
も寸断れて
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
寸断(ちぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寸断”の意味
《名詞》
寸断(すんだん)
細かく切断すること。ずたずたに断ち切ること。
交通や疎通などが不能になるほど断ち切ること。分断。
(出典:Wiktionary)
寸
常用漢字
小6
部首:⼨
3画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
“寸断”で始まる語句
寸断寸断
寸断々々
検索の候補
寸断々々
寸断寸断
“寸断”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
福田英子
山東京山
尾崎紅葉
アントン・チェーホフ
福沢諭吉
泉鏡花
吉川英治