“公衆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうしゅう44.4%
パブリック22.2%
こうしゆう11.1%
こうしゆ11.1%
ひと11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、もしこれが他(た)の所(ところ)においてはどうであろうか、公衆(こうしゅう)と、新聞紙(しんぶんし)とは必(かなら)ずかくの如(ごと)き監獄(バステリヤ)は、とうに寸断(すんだん)にしてしまったであろう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
この時、この美しい被害者が、大戦と生なましい関係のある、政府の病院班に現務中の赤十字看護婦だという意外な展開は、公衆(パブリック)の関心を倍加させ、弥が上にセンセイションを唆るに充分だった。
土から手が (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
格子(こうし)の外(そと)には公衆(こうしゆう)が次第(しだい)に群(むらが)つて來(く)る。アンドレイ、エヒミチは、ミハイル、アウエリヤヌヰチの公務(こうむ)の邪魔(じやま)を爲(す)るのを恐(おそ)れて、話(はなし)は其丈(それだけ)にして立上(たちあが)り、彼(かれ)と別(わか)れて郵便局(いうびんきよく)を出(で)た。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
今(いま)や社會(しやくわい)は一回轉(くわいてん)した。各個人(かくこじん)は極端(きよくたん)に生命(せいめい)を重(おも)んじ財産(ざいさん)を尊(たつと)ぶ、都市(とし)は十分(ぶん)に發達(はつたつ)して、魁偉(くわいゐ)なる建築(けんちく)が公衆(こうしゆ)を威嚇(ゐかく)する。科學(くわがく)は日(ひ)に月(つき)に進歩(しんぽ)する。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
「僕は自分の妻を、公衆(ひと)に見せるのは嫌(いや)だな。」
遠藤(岩野)清子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)