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こうしゆう
ふりがな文庫
“
公衆
(
こうしゆう
)” の例文
格子
(
こうし
)
の
外
(
そと
)
には
公衆
(
こうしゆう
)
が
次第
(
しだい
)
に
群
(
むらが
)
つて
來
(
く
)
る。アンドレイ、エヒミチは、ミハイル、アウエリヤヌヰチの
公務
(
こうむ
)
の
邪魔
(
じやま
)
を
爲
(
す
)
るのを
恐
(
おそ
)
れて、
話
(
はなし
)
は
其丈
(
それだけ
)
にして
立上
(
たちあが
)
り、
彼
(
かれ
)
と
別
(
わか
)
れて
郵便局
(
いうびんきよく
)
を
出
(
で
)
た。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
例
(
たと
)
へば、
溶解
(
ようかい
)
せる
鉛
(
なまり
)
を
口
(
くち
)
に
入
(
い
)
るゝとも、
少
(
すこ
)
しも
不思議
(
ふしぎ
)
には
思
(
おも
)
はぬであらう。が、
若
(
も
)
し
是
(
これ
)
が
他
(
た
)
の
所
(
ところ
)
に
於
(
おい
)
ては
如何
(
どう
)
であらうか、
公衆
(
こうしゆう
)
と、
新聞紙
(
しんぶんし
)
とは
必
(
かなら
)
ず
此
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
き
監獄
(
バステリヤ
)
は、とうに
寸斷
(
すんだん
)
にして
了
(
しま
)
つたであらう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“公衆”の意味
《名詞》
公 衆(こうしゅう)
社会一般の人々。
社会学で、伝統や文化を共有し、共通の識見をもち、公共的なものに関心をもつ不特定多数の人々。
(出典:Wiktionary)
“公衆”の解説
公衆(こうしゅう)とは、共通の関心で結ばれている組織化されていない集団である。
(出典:Wikipedia)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“公衆”で始まる語句
公衆電話函