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溶解
ふりがな文庫
“溶解”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようかい
54.5%
とろ
27.3%
と
9.1%
とか
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようかい
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
眼前
(
がんぜん
)
に
氷
(
こほり
)
が
閉
(
と
)
ぢては
毎日
(
まいにち
)
暖
(
あたゝか
)
い
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
に
溶解
(
ようかい
)
されるのを
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
た。
彼
(
かれ
)
にはそれが
只
(
たゞ
)
さういふ
現象
(
げんしやう
)
としてのみ
眼
(
め
)
に
映
(
うつ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
溶解(ようかい)の例文をもっと
(6作品)
見る
とろ
(逆引き)
婦人は
苦
(
あっ
)
と
身悶
(
みもだ
)
えして、
仰向
(
あおむけ
)
に
踏反返
(
ふんぞりかえ
)
り、苦痛の中にも人の深切を喜びて、
莞爾
(
にっこり
)
と笑める顔に、吉造魂飛び、身体
溶解
(
とろ
)
け、
団栗眼
(
どんぐりまなこ
)
を糸より細めて
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
溶解(とろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
と
(逆引き)
「一思いに殺さばこそ、一日々々体を腐らせ骨を
溶解
(
と
)
かして殺そうというのもお父様の怨みが晴らしたいからさ」
赤格子九郎右衛門の娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
溶解(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とか
(逆引き)
と肺肝を絞る熱涙滴然、もって人類の石心を
和
(
やわら
)
ぐべく鉄腸を
溶解
(
とか
)
すべし。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
溶解(とか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“溶解”の解説
溶解(ようかい、en: dissolution)とは溶質と呼びあらわされる固体、液体または気体が溶媒(液体)中に分散して均一系を形成する現象。
その生成する液体の均一系は溶液と呼ばれる。溶解する場合の分散は単一分子であったり、分子の会合体であったりする。あるいは金属工学などでは金属の融解(英: melting)を溶解と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
溶
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
“溶”で始まる語句
溶
溶岩
溶々
溶鉱炉
溶溶
溶化
溶巌
溶炉
溶暗
溶液
検索の候補
不溶解性
超溶解弾
“溶解”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
伊藤左千夫
長塚節
北原白秋
泉鏡花
夏目漱石
国枝史郎