“ようかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
容喙52.1%
妖怪39.6%
溶解6.3%
楊懐2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこの治療方鍼(はうしん)に容喙(ようかい)するのは不都合であらうし、よしや言つたところで採用せられはすまいといふので、傍観してゐることになつた。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
変化(へんげ)の術ももとより知らぬ。途(みち)で妖怪(ようかい)に襲われれば、すぐに掴(つか)まってしまう。弱いというよりも、まるで自己防衛の本能がないのだ。
うす紅(くれない)というよりは、そのうす紅(くれない)色が、いっそう細(こま)かに溶解(ようかい)して、ただうすら赤いにおいといったような淡(あわ)あわしい花である。主人は、花に見とれてうつつなくながめいっている。
箸 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
「玄徳の部下らしく、小旗を持った荊州の使者が、今これへかかって来ます。通しますか、拒みますか」と、蜀の二将、楊懐(ようかい)と高沛(こうはい)の前に告げた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)