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楊懐
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ようかい
ふりがな文庫
“
楊懐
(
ようかい
)” の例文
すると
楊懐
(
ようかい
)
、
高沛
(
こうはい
)
などは、かねてより希望していることですから、かならず面に歓びをかくし口に
惜別
(
せきべつ
)
を述べて送りにきましょう。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「玄徳の部下らしく、小旗を持った荊州の使者が、今これへかかって来ます。通しますか、拒みますか」と、蜀の二将、
楊懐
(
ようかい
)
と
高沛
(
こうはい
)
の前に告げた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
楊懐
(
ようかい
)
、
劉巴
(
りゅうは
)
のことばこそ、真に国を憂うる忠誠の声とぞんずる。何とぞ、ご賢慮をたれ給え」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
劉璋も、あまりに諸臣が憂えるので、さらばと彼らの意にしたがい、即ち、蜀の名将
白水之都督
(
はくすいのととく
)
楊懐
(
ようかい
)
、
高沛
(
こうはい
)
のふたりに
涪水関
(
ふすいかん
)
の守備を命じて、自分は成都へ立ちかえった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“楊懐”の解説
楊懐(よう かい、? - 212年)は、中国後漢末期の武将。
(出典:Wikipedia)
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
“楊”で始まる語句
楊枝
楊
楊柳
楊子
楊貴妃
楊弓
楊梅
楊弓場
楊彪
楊樹