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えうくわい
ふりがな文庫
“えうくわい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妖怪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妖怪
(逆引き)
北高和尚はすこしも
惧
(
おそ
)
るゝいろなく口に
咒文
(
じゆもん
)
を
唱
(
となへ
)
大声
(
たいせい
)
一喝
(
いつかつ
)
し、
鉄如意
(
てつによい
)
を
挙
(
あげ
)
て飛つく大猫の
頭
(
かしら
)
をうち玉ひしに、かしらや
破
(
やぶ
)
れけん血ほどはしりて
衣
(
ころも
)
をけがし、
妖怪
(
えうくわい
)
は
立地
(
たちどころ
)
に
逃去
(
にげさ
)
りければ
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
その
妖怪
(
えうくわい
)
の凄みでおきみを引つ捕へて一室に監禁し、脅迫し、その法律的犯罪をも絞り出して、彼女の
咽喉元
(
のどもと
)
を完全に抑へ込み、同時に周三をも「捕へた一匹の生き餌」としてしまつたことは
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
見返れば
笹簑
(
さゝみの
)
着
(
き
)
たる者の居るにぞ是はと
吃驚
(
びつくり
)
し然るにても斯る山中に人の居るこそ
訝
(
いぶか
)
しけれ但し
妖怪
(
えうくわい
)
の
所爲
(
しよゐ
)
なるかと
疑
(
うたが
)
ひつゝ聲を掛け夫なる者は何者ぞ
旅人
(
りよじん
)
か又は
山賊
(
さんぞく
)
の
類
(
たぐゐ
)
なるか
狐狸
(
こり
)
なるか
應
(
こた
)
へを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(7作品)
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