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寸断寸断
ふりがな文庫
“寸断寸断”の読み方と例文
読み方
割合
ずたずた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずたずた
(逆引き)
嫉妬などの為に此の顔の美しいのが恨めしいなどと云って殺した上で顔を
寸断寸断
(
ずたずた
)
に切るなどの例が幾等もありますよ
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
父——私は、ただそうとのみ感じただけで、その瞬間、神経が
寸断寸断
(
ずたずた
)
にされたような、痳痺を覚えました。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
高く差し上げた旗が横に
靡
(
なび
)
いて
寸断寸断
(
ずたずた
)
に散るかと思うほど強く風を受けた
後
(
のち
)
、
旗竿
(
はたざお
)
が急に傾いて折れたなと疑う
途端
(
とたん
)
に浩さんの影はたちまち見えなくなった。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
寸断寸断(ずたずた)の例文をもっと
(4作品)
見る
寸
常用漢字
小6
部首:⼨
3画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
寸
常用漢字
小6
部首:⼨
3画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
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寸断
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