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旗竿
ふりがな文庫
“旗竿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はたざお
81.3%
はたさを
6.3%
はたざほ
6.3%
はたざを
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたざお
(逆引き)
その
潜
(
くぐ
)
りからどうと、馬も人も、槍も鉄砲も、押し合って混み入ろうとした。
旗竿
(
はたざお
)
は寝かして通った。この混雑をながめた部将は
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旗竿(はたざお)の例文をもっと
(13作品)
見る
はたさを
(逆引き)
那処
(
あすこ
)
に遠く
些
(
ほん
)
の
小楊枝
(
こようじ
)
ほどの棒が見えませう、あれが旗なので、
浅黄
(
あさぎ
)
に赤い
柳条
(
しま
)
の模様まで
昭然
(
はつきり
)
見えて、さうして
旗竿
(
はたさを
)
の
頭
(
さき
)
に
鳶
(
とび
)
が
宿
(
とま
)
つてゐるが手に取るやう
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
旗竿(はたさを)の例文をもっと
(1作品)
見る
はたざほ
(逆引き)
荒浪
(
あらなみ
)
の
鞺々
(
どう/\
)
と
打寄
(
うちよ
)
する
岬
(
みさき
)
の
一端
(
いつたん
)
には、
高
(
たか
)
き
旗竿
(
はたざほ
)
が
立
(
た
)
てられて、
一夜作
(
いちやづく
)
りの
世界
(
せかい
)
※國
(
ばんこく
)
の
旗
(
はた
)
は、
其
(
その
)
竿頭
(
かんとう
)
から
三方
(
さんぽう
)
に
引
(
ひ
)
かれた
綱
(
つな
)
に
結
(
むす
)
ばれて、
翩々
(
へんぺん
)
と
風
(
かぜ
)
に
靡
(
なび
)
く、
其
(
その
)
頂上
(
てつぺん
)
には
我
(
わ
)
が
譽
(
ほまれ
)
ある
日章旗
(
につしようき
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
旗竿(はたざほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はたざを
(逆引き)
これを
繋
(
つな
)
がんとするに
其
(
そ
)
の
大
(
おほい
)
なる
旗竿
(
はたざを
)
を
倒
(
たふ
)
さずしては
如何
(
いかん
)
ともなし
難
(
がた
)
し。これを
倒
(
たふ
)
さんは
不祥
(
ふしやう
)
なりとて、
仰
(
あふ
)
いで
評議
(
ひやうぎ
)
區々
(
まち/\
)
なり。
沈光
(
ちんくわう
)
これを
見
(
み
)
て
笑
(
わら
)
つて
曰
(
いは
)
く、
仔細
(
しさい
)
なしと。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
旗竿(はたざを)の例文をもっと
(1作品)
見る
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
竿
漢検準1級
部首:⽵
9画
“旗”で始まる語句
旗
旗幟
旗下
旗亭
旗本
旗鼓
旗差物
旗頭
旗色
旗艦
“旗竿”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
尾崎紅葉
押川春浪
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
幸田露伴
夏目漱石
泉鏡花
海野十三