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旗頭
ふりがな文庫
“旗頭”の読み方と例文
読み方
割合
はたがしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたがしら
(逆引き)
今日でこそみな一方の
旗頭
(
はたがしら
)
であるが、その当時の家橘や八百蔵や高麗蔵では、まだ十分に観客の人気をひく訳には行かなかった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「
是
(
こ
)
れは恐れ入つた、が、現に君の如き
石部党
(
いしべたう
)
の
旗頭
(
はたがしら
)
さへ、
彼
(
あ
)
の女神の為めには随喜の涙を垂れたぢや無いか」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
三木城は
由来
(
ゆらい
)
、毛利加担の
旗頭
(
はたがしら
)
といってもよい程、明白なる反信長の
旗幟
(
きし
)
を立てていたが、黒田官兵衛の熱烈な信念と誠意の弁は、ついに城主の長治をして
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旗頭(はたがしら)の例文をもっと
(15作品)
見る
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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