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旗鼓
ふりがな文庫
“旗鼓”の読み方と例文
読み方
割合
きこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこ
(逆引き)
待って、こよいは時親どのの山荘に明かし、あすあたり、
旗鼓
(
きこ
)
堂々、一路笠置へのお味方に
馳
(
は
)
せ向う所存——と、いやもう、たいへんな
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斯
(
こ
)
の千載一遇の好機会に当り、同胞にして
若
(
も
)
し悠久の光栄を計らず、
徒
(
いたづ
)
らに一時の
旗鼓
(
きこ
)
の勝利と浮薄なる外人の称讃に幻惑するが如き挙に出でしめば
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
七寸丸太の長さ三十尺近くもある奴が総立ちで一個連隊ほども
旗鼓
(
きこ
)
堂々と材木置場へ押し寄せてくる光景、丸太や桁材や背板が互いにぶつかり合って
可愛い女
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
旗鼓(きこ)の例文をもっと
(16作品)
見る
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
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