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寸断
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すんだん
が、もしこれが
他の
所においてはどうであろうか、
公衆と、
新聞紙とは
必ずかくの
如き
監獄は、とうに
寸断にしてしまったであろう。
嵐に吹きちる
紅葉のくれないを見せ、
寸断されたうわばみの
死骸が、バラバラになって大地へ落ちてきた。
儂思うてここに至れば、
血涙淋漓、
鉄腸寸断、
石心分裂の思い、愛国の情、
転た切なるを覚ゆ。
男子の
鉄腸もこれが
為めに
寸断せざるを得ず。
“寸断”の意味
《名詞》
寸断(すんだん)
細かく切断すること。ずたずたに断ち切ること。
交通や疎通などが不能になるほど断ち切ること。分断。
(出典:Wiktionary)