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淋漓
ふりがな文庫
“淋漓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りんり
98.1%
だらだら
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんり
(逆引き)
漢文で、「
慷慨
(
こうがい
)
憂憤の士を
以
(
も
)
って狂人と為す、悲しからずや」としてある。墨の
痕
(
あと
)
も
淋漓
(
りんり
)
として、
死際
(
しにぎわ
)
に震えた手で書いたとは見えない。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
お浜は畳んでいた小手を上げて、その
掌
(
たなごころ
)
から、手首から、二の腕のところまで、
真紅
(
しんく
)
の血痕が
淋漓
(
りんり
)
として漂うのを示しました。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
淋漓(りんり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
だらだら
(逆引き)
丁度それが
眉間
(
みけん
)
へ
打着
(
ぶつか
)
つて血が
淋漓
(
だらだら
)
流れて、顔が半分真赤に成つて了つた。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
淋漓(だらだら)の例文をもっと
(1作品)
見る
淋
漢検準1級
部首:⽔
11画
漓
漢検1級
部首:⽔
14画
“淋”で始まる語句
淋
淋巴腺
淋巴液
淋代
淋巴
淋病
淋巴質
淋冷
淋雨
淋敷
検索の候補
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“淋漓”のふりがなが多い著者
木下尚江
徳冨蘆花
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井上円了
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小山清
内田魯庵