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だらだら
ふりがな文庫
“だらだら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
垂々
40.0%
淋漓
20.0%
滴々
20.0%
緩々
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂々
(逆引き)
顛倒
(
てんどう
)
して慌てるほど、
身体
(
からだ
)
のおしに重みがかかる、とその度に、ぐ、ぐ、と泣いて、口から
垂々
(
だらだら
)
と血を吐くのが、
咽喉
(
のど
)
に
懸
(
かか
)
り、胸を染め、乳の下を
颯
(
さっ
)
と流れて、仁右衛門の
蹠
(
あしのうら
)
に
生暖
(
なまあたたこ
)
う垂れかかる。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だらだら(垂々)の例文をもっと
(2作品)
見る
淋漓
(逆引き)
丁度それが
眉間
(
みけん
)
へ
打着
(
ぶつか
)
つて血が
淋漓
(
だらだら
)
流れて、顔が半分真赤に成つて了つた。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
だらだら(淋漓)の例文をもっと
(1作品)
見る
滴々
(逆引き)
何か言いそうにした口の、ただまたニヤニヤとなって、
大
(
おおき
)
な
涎
(
よだれ
)
の
滴々
(
だらだら
)
と垂るる中へ、
素直
(
まっすぐ
)
にずきんと刺した。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だらだら(滴々)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
緩々
(逆引き)
先に
大口
(
おほぐち
)
の
言込有
(
いひこみあ
)
りし貸付の
緩々
(
だらだら
)
急に取引迫りて、彼は
些
(
ちと
)
の猶予も無く、自ら
野州
(
やしゆう
)
塩原なる
畑下
(
はたおり
)
と云へる
温泉場
(
おんせんじよう
)
に出向き、
其処
(
そこ
)
に
清琴楼
(
せいきんろう
)
と呼べる湯宿に就きて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
だらだら(緩々)の例文をもっと
(1作品)
見る
“だらだら”の意味
《形容動詞》
緩やかな傾斜や坂道が長く続くさま。
液体が続けざまに滴などで滴るさま。
物事がだらしなく長々と続くさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たらたら
たら/\
だらり
なんなん
ぽたぽた
りんり
したたり
てきてき
てき/\
かんかん