“だらり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伊達帯50.0%
垂々50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂々だらりと見せた立膝で、長火鉢の前にさしむかいになった形を、世に有るものとも思わなかった、地獄の絵かとながめながら、涙の暗闇やみのみだれ髪、はらはらとかかる白い手の、つかんだこぶし俯伏うつぶせに
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)