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たらたら
ふりがな文庫
“たらたら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
垂々
78.3%
滴々
17.4%
点々
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂々
(逆引き)
この時、額から
垂々
(
たらたら
)
と血が流れたが、それには構わないで、ほとんど本能的に、胸へ抱いた年弱の
三歳
(
みッつ
)
の子を両手で抱えた。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たらたら(垂々)の例文をもっと
(18作品)
見る
滴々
(逆引き)
その最初の
喧嘩
(
けんか
)
の際、汐田は卒倒せん
許
(
ばか
)
りに興奮して、しまいに、
滴々
(
たらたら
)
と鼻血を流したのであるが、そのような愚直な
挿話
(
そうわ
)
さえ、年若い私の胸を異様に
轟
(
とどろ
)
かせたものだ。
列車
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
たらたら(滴々)の例文をもっと
(4作品)
見る
点々
(逆引き)
と色をかえて
戦
(
わなな
)
いた。主税はしかも
点々
(
たらたら
)
と汗を流して
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たらたら(点々)の例文をもっと
(1作品)
見る
“たらたら”の意味
《形容動詞》
液体が滴などで滴るさま。
好ましくないことばや行為を長々と続けるさま。
(出典:Wiktionary)
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