“りんり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
淋漓89.5%
倫理8.8%
隣里1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お浜は畳んでいた小手を上げて、そのたなごころから、手首から、二の腕のところまで、真紅しんくの血痕が淋漓りんりとして漂うのを示しました。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
仁義礼智じんぎれいちなどとは斯道しどうの人にあらざればかいあたわぬ倫理りんりとして、素人しろうとのあえて関せざる道理のごとくみなすふうがある。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
母、東西の隣里りんりやとわれ
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)