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慷慨淋漓
ふりがな文庫
“慷慨淋漓”の読み方と例文
読み方
割合
こうがいりんり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうがいりんり
(逆引き)
ドノバンも富士男も
賛成
(
さんせい
)
した。一同はうちつれて山田左門の墓にもうで、ゴルドンの
慷慨淋漓
(
こうがいりんり
)
たる
弔詞
(
ちょうし
)
のもとに
礼拝
(
らいはい
)
をおわった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
と四人は少しくたびれを感じたが、三位卿の話には、いちいちこの
慷慨淋漓
(
こうがいりんり
)
が必要であった。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
極めて安心に極めて平和なる曙覧も一たび国体の上に想い到る時は
満腔
(
まんこう
)
の熱血を
灑
(
そそ
)
ぎて敬神の歌を作り不平の吟をなす。
慷慨淋漓
(
こうがいりんり
)
、筆、剣のごとし。また平日の貧曙覧に非ず。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
慷慨淋漓(こうがいりんり)の例文をもっと
(4作品)
見る
慷
漢検1級
部首:⼼
14画
慨
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
淋
漢検準1級
部首:⽔
11画
漓
漢検1級
部首:⽔
14画
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慷慨
慷慨家
慷慨悲憤
慷慨悲歌
慷慨激越
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中里介山
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吉川英治