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発落
ふりがな文庫
“発落”のいろいろな読み方と例文
旧字:
發落
読み方
割合
なりゆき
75.0%
はつらく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりゆき
(逆引き)
その話の
発落
(
なりゆき
)
が
恁
(
か
)
うして歩いてゐ乍らも心に懸らぬではない。否、それが心に懸ればこそ、静子は
種々
(
いろいろ
)
の思ひを胸に畳んだ。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
リツプは元から政治家ではないから、国の
発落
(
なりゆき
)
には余り感じませなんだが、かれも曾て一種の圧制の下に立つて、
大息
(
ためいき
)
ばかり
吐
(
つ
)
いて居た事がありました。それは女房の圧制です。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
発落(なりゆき)の例文をもっと
(3作品)
見る
はつらく
(逆引き)
等しく生計を立つるが為めなりと
雖
(
いへ
)
ども、然も彼の業は、かの
算珠
(
さんしゆ
)
盤上に心転々し、
没索
(
ぼつさく
)
たる生活に日夕を埋めて、四時の
発落
(
はつらく
)
さへも知らぬが如き非興のものに非ず。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
発落(はつらく)の例文をもっと
(1作品)
見る
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“発”で始まる語句
発
発見
発句
発作
発心
発矢
発奮
発止
発足
発起
“発落”のふりがなが多い著者
ワシントン・アーヴィング
石川啄木
森鴎外