“本讀”のいろいろな読み方と例文
新字:本読
読み方割合
ほんよみ50.0%
ラ、プルオバ、ヅン、オペラ、セリア50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公子夫婦は聞きて、さらばその詩をば我等こそ最初に聽くべけれと宣給ふ。我は直ちにだくしつれど、心にはこの本讀ほんよみ發落なりゆきいかにと氣遣はざること能はざりき。
こよひの出物でものなる樂劇の本讀ラ、プルオバ、ヅン、オペラ、セリアといふ曲はかゝる作者の迷惑を書きたるものなるが、まことは猶一層の苦界くがいなるべし。樂長の答へんとするに口を開かせず、姫は我前に立ちて語を繼ぎたり。