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貽
ふりがな文庫
“貽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のこ
53.3%
おく
36.7%
ノコ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のこ
(逆引き)
またその法螺に乗る以上は理知の人間として自分の人格に
尠
(
すくな
)
からぬ汚点を
貽
(
のこ
)
す恐れがあっても、まるで気にならなかったんだろう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
貽(のこ)の例文をもっと
(16作品)
見る
おく
(逆引き)
☆
昨七日
(
さくなぬか
)
イ便の葉書にて(
飯田町
(
いいだまち
)
局消印)美人クリイムの語にフエアクリイム
或
(
あるひ
)
はベルクリイムの
傍訓有度
(
ぼうくんありたく
)
との
言
(
げん
)
を
貽
(
おく
)
られし読者あり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
貽(おく)の例文をもっと
(11作品)
見る
ノコ
(逆引き)
耳面刀自
(
ミヽモノトジ
)
。おれには、子がない。子がなくなつた。おれは、その榮えてゐる世の中には、跡を
貽
(
ノコ
)
して來なかつた。子を生んでくれ。おれの子を。おれの名を語り傳へる子どもを——。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
貽(ノコ)の例文をもっと
(3作品)
見る
貽
漢検1級
部首:⾙
12画
“貽”を含む語句
貽貝
以貽後生
貽和
“貽”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
釈迢空
清水紫琴
幸田露伴
蒲原有明
大隈重信
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声
森鴎外
折口信夫