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追悼
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ついとう
ふりがな文庫
“
追悼
(
ついとう
)” の例文
が、その程度の
償
(
つぐな
)
ひとして充分あの時
追悼
(
ついとう
)
はしてやつた——彼はまた幾らか奉公人に酷な所もなかつたかと省みられる
節
(
ふし
)
もないではない。
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
もっともたった三十分の間に
資性
(
しせい
)
穎悟
(
えいご
)
にして
兄弟
(
けいてい
)
に
友
(
ゆう
)
なる本多少佐を
追悼
(
ついとう
)
するのは多少の困難を伴っている。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかし、二七日の夜、
追悼
(
ついとう
)
浄瑠璃大会が同じく日本橋クラブの二階広間で開かれると、お君は赤ん坊を連れて姿を見せ、校長が語った「紙治」のサワリで、ぱちぱちと音高く拍手した。
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
追悼
(
ついとう
)
といったところで、改まった催しではなく、
阿呆陀羅経
(
あほだらきょう
)
みたいなお経をあげ、お互に隠し芸を持ち寄って、飲んで食って、花火が打ち止んだ頃お開きにすればそれでよかったのです。
銭形平次捕物控:125 青い帯
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“追悼”の意味
《名詞》
追 悼(ついとう)
死者の生前を偲び、その死を悲しむこと。
(出典:Wiktionary)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
悼
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
“追悼”で始まる語句
追悼会
追悼式