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追悼会
ふりがな文庫
“追悼会”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ついたうゑ
50.0%
ついとうかい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついたうゑ
(逆引き)
上田敏博士の
追悼会
(
ついたうゑ
)
が
先日
(
こなひだ
)
知恩院の本堂で営まれた時、九十余りの骸骨のやうな山下管長が緋の
袈裟
(
けさ
)
を
被
(
かぶ
)
つて、叮嚀にお念仏を唱へた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大阪美術
倶楽部
(
くらぶ
)
で催された故
清元
(
きよもと
)
順三の
追悼会
(
ついたうゑ
)
に、家元
延寿太夫
(
えんじゆだいふ
)
が順三との
幼馴染
(
おさななじみ
)
を
懐
(
おも
)
ひ出して、病後の
窶
(
やつ
)
れにも
拘
(
かゝは
)
らず、
遙々
(
はる/″\
)
下阪
(
げはん
)
して来たのは美しい情誼であつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
追悼会(ついたうゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ついとうかい
(逆引き)
「今日は
河合
(
かわい
)
の——お父さんは御存知ないでしょう。——僕と同じ文科の学生です。河合の
追悼会
(
ついとうかい
)
があったものですから、今帰ったばかりなのです。」
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「何と云えば
好
(
い
)
いですか?——まあ、こんな点ですね、たとえば今日
追悼会
(
ついとうかい
)
のあった、
河合
(
かわい
)
と云う男などは、やはり自殺しているのです。が、自殺する前に——」
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
追悼会(ついとうかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
悼
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
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追悼
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