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下阪
ふりがな文庫
“下阪”の読み方と例文
読み方
割合
げはん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げはん
(逆引き)
その間に父は結婚して、私もいちど二つのときに父母に連れられて大阪へ行ったことがあるが、その後の
下阪
(
げはん
)
の際には東京の祖父母の許に残った。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
大阪美術
倶楽部
(
くらぶ
)
で催された故
清元
(
きよもと
)
順三の
追悼会
(
ついたうゑ
)
に、家元
延寿太夫
(
えんじゆだいふ
)
が順三との
幼馴染
(
おさななじみ
)
を
懐
(
おも
)
ひ出して、病後の
窶
(
やつ
)
れにも
拘
(
かゝは
)
らず、
遙々
(
はる/″\
)
下阪
(
げはん
)
して来たのは美しい情誼であつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
これより先、
重井
(
おもい
)
らは、東京にての金策
成就
(
じょうじゅ
)
し、渡韓の費用を得たるをもて、直ちに稲垣と共に
下阪
(
げはん
)
してそが準備を
調
(
ととの
)
え、
梅清処塾
(
ばいせいしょじゅく
)
にありし壮士は早や三々五々渡韓の
途
(
と
)
に
上
(
のぼ
)
りぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
下阪(げはん)の例文をもっと
(3作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
阪
常用漢字
小4
部首:⾩
7画
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下
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下駄
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下谷
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小山清
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