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きちう
ふりがな文庫
“きちう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忌中
50.0%
己丑
25.0%
貴胄
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忌中
(逆引き)
それから、
忌中
(
きちう
)
の家へ手ブラで行く法はないから、これは少しばかりだが
香奠
(
かうでん
)
の印だ
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きちう(忌中)の例文をもっと
(2作品)
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己丑
(逆引き)
果して誠範を九代一鐵の父長島五郎兵衞だとすると、此名の左隣にある別本の所謂九代の祖父「覺譽泰了居士、明和六年
己丑
(
きちう
)
七月四日」
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それは「覺譽
泰了
(
たいれう
)
居士、明和六年
己丑
(
きちう
)
七月、遠州舞坂人、江間小兵衞三男、俗名利右衞門、九代目五郎作實祖父、
葬于淺草光照院
(
あさくさくわうせうゐんにはうむる
)
」と、「四日」の下に記してある泰了である。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
きちう(己丑)の例文をもっと
(1作品)
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貴胄
(逆引き)
仏法は盛んであるが、迷信的で、僧侶は貴族側のもので平民側のものでは無かつた。
上
(
かみ
)
に
貴胄
(
きちう
)
の私曲が多かつたためでもあらうか、下には武士の私威を張ることも多かつた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
きちう(貴胄)の例文をもっと
(1作品)
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