“貴胄”の読み方と例文
読み方割合
きちう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏法は盛んであるが、迷信的で、僧侶は貴族側のもので平民側のものでは無かつた。かみ貴胄きちうの私曲が多かつたためでもあらうか、下には武士の私威を張ることも多かつた。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)