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忌中
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きちう
ふりがな文庫
“
忌中
(
きちう
)” の例文
「
可怪
(
をか
)
しいぞ。
簾
(
すだれ
)
が下つて、
忌中
(
きちう
)
の札が出て、中から線香の匂ひだ。誰が死んだのだらう?」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それから、
忌中
(
きちう
)
の家へ手ブラで行く法はないから、これは少しばかりだが
香奠
(
かうでん
)
の印だ
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“忌中”の意味
《名詞》
忌中(きちゅう)
近親者に死者が出た場合の喪に服する期間。
(出典:Wiktionary)
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“忌中”で始まる語句
忌中札