“こじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
扈従98.3%
古什1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五人の旗がしらが扈従こじゅうしていたが、萌黄村濃もえぎむらごの鎧に太刀をいた真名女のすがたは五人の武者をはるかにぬいてみごとだった。
日本婦道記:笄堀 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
女大臣の到着かと思ったのに、事実は女大臣は扈従こじゅうのかたちで、そこには思いがけなくもミルキ閣下が傲然と立っていた。
十八時の音楽浴 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「よくもこう珍なものを集めたものだ」とつい人がおかしくなるほどすすぼけた珍品古什こじゅうの類をところ狭く散らかした六畳のへやの中を