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『十八時の音楽浴』
ふりがな文庫
『
十八時の音楽浴
(
じゅうはちじのおんがくよく
)
』
太陽の下では、地球が黄昏れていた。 その黄昏れゆく地帯の直下にある彼の国では、ちょうど十八時のタイム・シグナルがおごそかに百万人の住民の心臓をゆすぶりはじめた。 「ほう、十八時だ」 「十八時の音楽浴だ」 「さあ誰も皆、遅れないように早く座席 …
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約60分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間40分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何故
(
なにゆえ
)
栗鼠
(
リス
)
国帑
(
こくど
)
寝衣
(
ねまき
)
扈従
(
こじゅう
)
扉
(
ドア
)
涎
(
よだれ
)
漣
(
さざなみ
)
緞子
(
どんす
)
遵奉
(
じゅんぽう
)
金盥
(
かなだらい
)
震駭
(
しんがい
)
鞴
(
ふいご
)