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こしやう
ふりがな文庫
“こしやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
故障
46.7%
小姓
26.7%
扈従
13.3%
子姓
6.7%
孤掌
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故障
(逆引き)
空
(
そら
)
は、ドンヨリ
曇
(
くも
)
ツて、
南風
(
みなみかぜ
)
が
灰
(
はひ
)
の
都
(
みやこ
)
を
吹
(
ふ
)
き
廻
(
まは
)
り、そしてポカ/\する、
嫌
(
いや
)
に
其所
(
そこ
)
らのざわつく日であツた、此様な日には、頭に
故障
(
こしやう
)
のない者すら氣が重い。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
こしやう(故障)の例文をもっと
(7作品)
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小姓
(逆引き)
「大阪に
梅
(
うめ
)
の
助
(
すけ
)
と云ふ役者があるの、綺麗な顔ですよ。この
間
(
あひだ
)
ね、お
小姓
(
こしやう
)
になつたの、桃色のお
振袖
(
ふりそで
)
を着てましたよ。」
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
こしやう(小姓)の例文をもっと
(4作品)
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扈従
(逆引き)
己は伯爵や騎士や
扈従
(
こしやう
)
から贈られた金貨と銀貨とを悉く貯へて置いた。それは己が彼等を
蠱眼
(
イヴイルアイ
)
や恋に誘はうとする魔女共の呪咀から、守つてやつた為に贈られたのだ。
春の心臓
(新字旧仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
こしやう(扈従)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
子姓
(逆引き)
お
子姓
(
こしやう
)
のやうな顔をして、乱暴な口を利きながら、
教鞭
(
けうべん
)
の代りに二尺
差
(
ざ
)
しを手にしてゐる雛子の前で、小型の
餉台
(
ちやぶだい
)
に向つて、チビはしや
嗄
(
が
)
れたやうな太い声をはりあげて、面白い節をつけて
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
こしやう(子姓)の例文をもっと
(1作品)
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孤掌
(逆引き)
護良
(
もりなが
)
親王を迎へ奉つた楠木正成は、笠置陥落後も、関東の大軍を迎へて、奇計を以て之を悩ますこと二十日に及んだが、遂に
孤掌
(
こしやう
)
鳴りがたきを知り、城に火を放つて自殺と思はせ
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
こしやう(孤掌)の例文をもっと
(1作品)
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