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扈従
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こしやう
ふりがな文庫
“
扈従
(
こしやう
)” の例文
旧字:
扈從
所が往来の角で、同輩の若い僧侶の注意が一寸他に向いてゐる隙を見て、空想的な衣裳を着た、黒人の
扈従
(
こしやう
)
がわしの
側
(
そば
)
へやつて来た。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
己は伯爵や騎士や
扈従
(
こしやう
)
から贈られた金貨と銀貨とを悉く貯へて置いた。それは己が彼等を
蠱眼
(
イヴイルアイ
)
や恋に誘はうとする魔女共の呪咀から、守つてやつた為に贈られたのだ。
春の心臓
(新字旧仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
“扈従”の意味
《名詞》
扈従(こじゅう、こしょう)
貴人や主人などに供としてしたがうこと。またそのような人。小姓。
(こびへつらって)自己の意見を同調させること。
(出典:Wiktionary)
扈
漢検1級
部首:⼾
11画
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
“扈従”で始まる語句
扈従格
扈従組
扈従頭