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佩刀
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サアベル
ふりがな文庫
“
佩刀
(
サアベル
)” の例文
佩刀
(
サアベル
)
をシッカリと握ったまま、その井戸端の
混凝土
(
タタキ
)
の向側に置いてある一個の
砥石
(
といし
)
に眼を付けた。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
再び現役中将になり戻つて腰に
佩刀
(
サアベル
)
をがちやがちやさせるやうになつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「私は今時の士官が、女と馬と昇級の事以外に、何でもいいから
談話
(
はなし
)
をするものがあつたら、喜んでこの金貨を慈善事業に寄附したいと思つてたんだがね……」とまたじろりと
佩刀
(
サアベル
)
を下げた軍鶏の方を
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“佩刀”の意味
《名詞》
体に刀を身につけるすること。帯刀。
(出典:Wiktionary)
佩
漢検1級
部首:⼈
8画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“佩刀”で始まる語句
佩刀者