“大部分”の読み方と例文
読み方割合
だいぶぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
實際(じつさい)大地震(だいぢしん)の損害(そんがい)に於(おい)て、直接(ちよくせつ)地震動(ぢしんどう)より來(きた)るものは僅(わづか)に其一小部分(そのいつしようぶぶん)であつて、大部分(だいぶぶん)は火災(かさい)のために生(しよう)ずる損失(そんしつ)であるといへる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
ただその大部分(だいぶぶん)がその上に積(つも)った洪積(こうせき)の赤砂利(あかじゃり)や壚※(ローム)、それから沖積(ちゅうせき)の砂(すな)や粘土(ねんど)や何かに被(おお)われて見えないだけのはなしでした。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
貧乏(びんばふ)な百姓(ひやくしやう)はいつでも土(つち)にくつゝいて食料(しよくれう)を獲(う)ることにばかり腐心(ふしん)して居(ゐ)るにも拘(かゝ)はらず、其(そ)の作物(さくもつ)が俵(たはら)になれば既(すで)に大部分(だいぶぶん)は彼等(かれら)の所有(しよいう)ではない。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)