“赤砂利”の読み方と例文
読み方割合
あかじゃり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただその大部分だいぶぶんがその上につもった洪積こうせき赤砂利あかじゃり壚※ローム、それから沖積ちゅうせきすな粘土ねんどや何かにおおわれて見えないだけのはなしでした。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
アルプスの探険たんけんみたいな姿勢しせいをとりながら、青い粘土ねんど赤砂利あかじゃりがけをななめにのぼって、せなかにしょった長いものをぴかぴかさせながら、上の豆畠まめばたけへはいってしまった。
さいかち淵 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
青い粘土と赤砂利あかじゃりがけをななめにのぼって、崖の上のたばこ畑へはいってしまいました。
風の又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)