“でんぱ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伝播93.5%
傳播5.2%
電波1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また一方では火災伝播でんぱに関する基礎的な科学的研究を遂行し、その結果を実地に応用して消火の方法を研究することが必要である。
函館の大火について (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
采配をつてお勢の家へ人を走らせたり、町役人に屆けさせたり、一方家中の者の口を封じて、無制限に擴がつて行く危險な噂の傳播でんぱを防ぎましたが、かうなつては何程の役にも立ちません。
このとき、アナウンサーのこえが、電波でんぱおくられてきたのです。
夜の進軍らっぱ (新字新仮名) / 小川未明(著)