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『黒衣聖母』
ふりがな文庫
『
黒衣聖母
(
こくいせいぼ
)
』
——この涙の谷に呻き泣きて、御身に願いをかけ奉る。……御身の憐みの御眼をわれらに廻らせ給え。……深く御柔軟、深く御哀憐、すぐれて甘くまします「びるぜん、さんたまりや」様—— ——和訳「けれんど」—— 「どうです、これは。」 田代君はこう云い …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文章倶楽部」1920(大正9)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
天使
(
アンジョ
)
甘
(
うまし
)
栄
(
えい
)
霊魂
(
アニマ
)
二通
(
ふたとお
)
止
(
とど
)
前
(
ぜん
)
反
(
かえ
)
御剣
(
おんつるぎ
)
未
(
いまだ
)
福
(
さいわい
)
重代
(
えじゅうだい
)
願
(
がん
)
且
(
かつ
)
世嗣
(
よつ
)
今日
(
きょう
)
何卒
(
なにとぞ
)
再
(
ふたたび
)
土蔵
(
どぞう
)
天主
(
デウス
)
家
(
いえ
)
廻
(
めぐ
)
慌
(
あわただ
)
抱
(
だ
)
掻巻
(
かいま
)
擾
(
さわ
)
火伏
(
ひぶ
)
一通
(
ひととお
)
不審
(
ふしん
)
人気
(
ひとけ
)
切髪
(
きりがみ
)
十
(
とお
)
卓子
(
テーブル
)
呻
(
うめ
)
嘉永
(
かえい
)
因縁
(
いんねん
)
大方
(
おおかた
)
婿
(
むこ
)
容体
(
ようだい
)
容子
(
ようす
)
容態
(
ようだい
)
寸毫
(
すんごう
)
屡
(
しばしば
)
床
(
とこ
)
序
(
ついで
)
廊下
(
ろうか
)
御弾
(
おはじ
)
御眼
(
おんめ
)
御身
(
おんみ
)
心算
(
つもり
)
恭
(
うやうや
)
慌
(
あわ
)
成程
(
なるほど
)
所謂
(
いわゆる
)
擡
(
もた
)
明日
(
あす
)
昨日
(
きのう
)
杖柱
(
つえはしら
)
椅子
(
いす
)
正気
(
しょうき
)
気色
(
けしき
)
浦賀
(
うらが
)
湛
(
たた
)
漂
(
ただよ
)
漲
(
みなぎ
)
燐寸
(
マッチ
)
牙彫
(
げぼり
)
珊瑚
(
さんご
)
瓔珞
(
ようらく
)
田代
(
たしろ
)
病間
(
びょうま
)
痲疹
(
はしか
)
白木
(
しらき
)
白磁
(
はくじ
)
相好
(
そうごう
)
眼慧
(
めざと
)
矜誇
(
ほこり
)
礼心
(
れいごころ
)
礼拝
(
らいはい
)
祀
(
まつ
)
禍
(
わざわい
)
稲荷
(
いなり
)
稲見
(
いなみ
)
精根
(
せいこん
)
細工
(
さいく
)
縁起
(
えんぎ
)
縋
(
すが
)
纏
(
まと
)
罹
(
かか
)
聖母
(
せいぼ
)
茂作
(
もさく
)
蛼
(
こおろぎ
)
襖
(
ふすま
)
謂
(
い
)
象嵌
(
ぞうがん
)
象牙
(
ぞうげ
)
透
(
す
)
銘
(
めい
)
鍵
(
かぎ
)
間
(
ま
)