“天使”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんし43.8%
エンジェル18.8%
エンゼル15.6%
みつかひ9.4%
つかい3.1%
あんぢよ3.1%
てんのつかい3.1%
アンジョ3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうなると、図にのった悪魔のでしどもは、天までもっていって、天使たちや神さままで、わらいぐさにしようとおもいました。
口絵には紀元二百年ごろの楽聖セント、セリシアの像が出ていた。オルガンの妙音から出た花と天使の幻影とを楽聖はじっと見ている。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
ずつと以前は女といふものは、亭主が男でさへあれば辛抱したものだが、今では天使でなくつちやも気に入らない。
あれはほんとに神様の天使たちが、天にあるめいめいの光りのおの窓をあけては、あたしたちを見おろしてゐるんでしよ? さうでせう、レヴコー? あれは
それは堕されて、涙に目のくもった天使たちの一人であったろう
時折闇をかい破る稲妻の光に見てあれば、浪は一面に湧き立ち返つて、宙に舞上る水煙も、さながら無数の天使たちが雪の翼をはためかいて、飛びしきるかとも思ふばかりぢや。
きりしとほろ上人伝 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
イエス彼にいいけるはサタンよ退け主たる爾の神を拝しただこれにのみうべしとされたり、に悪魔かれを離れ天使たち来りう。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
何卒私が目をつぶりますまででよろしゅうございますから、死の天使御剣が茂作の体に触れませんよう、御慈悲を御垂れ下さいまし。
黒衣聖母 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)