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火伏
ふりがな文庫
“火伏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぶせ
50.0%
ひぶ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぶせ
(逆引き)
さア、其處までは解りません。何分そんな事は一向氣にかけない東海坊樣でしたから、
火伏
(
ひぶせ
)
の
行
(
ぎやう
)
などと言つて諸人を
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
毎年村々を舞いてあるく故、これを見知らぬ者なし。ゴンゲサマの
霊験
(
れいげん
)
はことに
火伏
(
ひぶせ
)
にあり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
火伏(ひぶせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひぶ
(逆引き)
土蔵の奥には昔から、
火伏
(
ひぶ
)
せの
稲荷
(
いなり
)
が
祀
(
まつ
)
ってあると云う、
白木
(
しらき
)
の御宮がありました。
黒衣聖母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
火伏
(
ひぶ
)
せの
行
(
ぎやう
)
だつて、本人は
火遁
(
くわとん
)
の術のつもりさ。する事も言ふことも皆んな法螺だ。——尤も病氣だけは不思議によく
癒
(
なほ
)
したが、癒つても後で金を絞られたから、丈夫になつても樂ぢやあるまい」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
火伏(ひぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
“火伏”のふりがなが多い著者
柳田国男
芥川竜之介
野村胡堂