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火伏
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ひぶせ
ふりがな文庫
“
火伏
(
ひぶせ
)” の例文
さア、其處までは解りません。何分そんな事は一向氣にかけない東海坊樣でしたから、
火伏
(
ひぶせ
)
の
行
(
ぎやう
)
などと言つて諸人を
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
毎年村々を舞いてあるく故、これを見知らぬ者なし。ゴンゲサマの
霊験
(
れいげん
)
はことに
火伏
(
ひぶせ
)
にあり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
火伏
(
ひぶせ
)
の
行
(
ぎやう
)
とか何んとか言つて、散々
賽錢
(
さいせん
)
と
祈祷料
(
きたうれう
)
をせしめた上、四方から火を掛けさせ、煙が一パイになつた時を見測らつて護摩壇の拔け穴から、茶店の床下へ拔ける筈だつたんだ。
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒