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病間
ふりがな文庫
“病間”の読み方と例文
読み方
割合
びょうま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうま
(逆引き)
ずっと奥の先生の
病間
(
びょうま
)
のほうから、かすかに灯りが洩れているだけで、暗い屋敷のなかは、海底のように静まりかえっている。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
その内に祖母は病気の孫がすやすや眠り出したのを見て、自分も連夜の看病疲れをしばらく休める
心算
(
つもり
)
だったのでしょう。
病間
(
びょうま
)
の隣へ
床
(
とこ
)
をとらせて、珍らしくそこへ横になりました。
黒衣聖母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
と手を引いて
病間
(
びょうま
)
へ参ります。三藏も是は一通りの病気ではないと思いますから。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
病間(びょうま)の例文をもっと
(3作品)
見る
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥
“病間”のふりがなが多い著者
林不忘
三遊亭円朝
芥川竜之介