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病躯
ふりがな文庫
“病躯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうく
74.1%
びやうく
22.2%
からだ
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうく
(逆引き)
石原の利助の
病躯
(
びょうく
)
を助けて十手捕縄を預かっている若い新吉にしては、それくらいのあせりのあるのは無理のないことでした。
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
病躯(びょうく)の例文をもっと
(20作品)
見る
びやうく
(逆引き)
ああ思ひきや、
西土
(
せいど
)
はるかに
征
(
ゆ
)
くべかりし身の、こゝに
病躯
(
びやうく
)
を故山にとゞめて山河の契りをはたさむとは。
奇
(
く
)
しくもあざなはれたるわが
運命
(
うんめい
)
かな。
清見寺の鐘声
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
病躯(びやうく)の例文をもっと
(6作品)
見る
からだ
(逆引き)
「食わせてくれれば食うし、食わせてくれなければそれまで」と言ったような、宗蔵の横に成った
病躯
(
からだ
)
には実に強い力が有った。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
病躯(からだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“病躯”の意味
《名詞》
病躯(びょうく)
病気の躯。病に罹った体。
(出典:Wiktionary)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
躯
漢検準1級
部首:⾝
11画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病褥
病室
“病躯”のふりがなが多い著者
高山樗牛
徳田秋声
葉山嘉樹
高浜虚子
内田魯庵
幸田露伴
吉川英治
島崎藤村
尾崎士郎
大隈重信