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あわれみ
ふりがな文庫
“あわれみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憐
20.0%
憐愍
20.0%
憐憫
20.0%
哀憐
13.3%
矜恤
13.3%
哀
3.3%
愍
3.3%
憫憐
3.3%
相憐
3.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憐
(逆引き)
女はすでに
斧
(
おの
)
を
執
(
と
)
って、三度彼に手向おうとしていた。が、彼が剣を折ったのを見ると、すぐに斧を投げ捨てて、彼の
憐
(
あわれみ
)
に
訴
(
うった
)
うべく、床の上にひれ伏してしまった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あわれみ(憐)の例文をもっと
(6作品)
見る
憐愍
(逆引き)
お色の
倚
(
よ
)
っていた欄干から、二間ほど離れた
一所
(
ひとところ
)
に、五、六人の
乞食
(
こじき
)
が
集
(
たか
)
っていた。往来の人の袖に縋り、
憐愍
(
あわれみ
)
を乞う
輩
(
やから
)
であった。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あわれみ(憐愍)の例文をもっと
(6作品)
見る
憐憫
(逆引き)
これ以上、われ等は
此
(
この
)
問題
(
もんだい
)
にかかり合っているべき勇気を
有
(
も
)
たない。われ等の使命は、地上の人間の
憐憫
(
あわれみ
)
を乞うべく、あまりにも重大である。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
あわれみ(憐憫)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
哀憐
(逆引き)
「御免なすって、」と盗むように
哀憐
(
あわれみ
)
を乞う目づかいをする。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あわれみ(哀憐)の例文をもっと
(4作品)
見る
矜恤
(逆引き)
◯ヤコブ書第五章十一節に
曰
(
いわ
)
く「
汝
(
なんじ
)
らかつてヨブの忍びを聞けり、主いかに彼に
行
(
な
)
し給いしかその
終末
(
おわり
)
を見よ、すなわち主は慈悲深くかつ
矜恤
(
あわれみ
)
ある者なり」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
あわれみ(矜恤)の例文をもっと
(4作品)
見る
哀
(逆引き)
全軍殆んど覆没し、陣代の高森
上野
(
こうつけ
)
は
婿
(
むこ
)
舅
(
しゅうと
)
の
好
(
よし
)
みを以て
哀
(
あわれみ
)
を敵の桑折(福島附近の
桑折
(
こおり
)
にあらず、志田郡鳴瀬川附近)
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あわれみ(哀)の例文をもっと
(1作品)
見る
愍
(逆引き)
愍
(
あわれみ
)
の声である。
杯
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あわれみ(愍)の例文をもっと
(1作品)
見る
憫憐
(逆引き)
以前の美くしかった時分、ほんとうに『
碧眼
(
あおめ
)
』だった時分には、見る人を
惚々
(
ほれぼれ
)
とさせたものだが、もうすっかり変ってしまった。今は単に
憫憐
(
あわれみ
)
の対象にしか過ぎないのだ。
碧眼
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
あわれみ(憫憐)の例文をもっと
(1作品)
見る
相憐
(逆引き)
強
(
し
)
いて形容詞のなかへ入れられないような人間同志が
無上
(
むじょう
)
の信頼と
哀楽
(
あいらく
)
と
相憐
(
あわれみ
)
とを共にして生きて
居
(
い
)
る。——
家庭愛増進術:――型でなしに
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
あわれみ(相憐)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あわれみ”の意味
《名詞》
同情。気の毒に思う気持ち。
哀れな感じ。
《動詞》
「あわれむ」の連用形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あわれ
あはれみ
あは
あはれ
あわ
いと
れんみん
れんびん
きようじゆつ
うれ