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れんびん
ふりがな文庫
“れんびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憐憫
57.1%
憐愍
41.8%
燐憫
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憐憫
(逆引き)
前時代のすぐれた人々によって考えられた正義や
憐憫
(
れんびん
)
や人類親和などの夢想を、彼はことごとくフランスのうちに
化身
(
けしん
)
せしめていた。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
れんびん(憐憫)の例文をもっと
(50作品+)
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憐愍
(逆引き)
「では
若
(
も
)
しや……」司令官は、何に
駭
(
おどろ
)
いたのか、その場に、直立不動の姿勢をとり、湯河原中佐の
憐愍
(
れんびん
)
を求めるかのように見えた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
れんびん(憐愍)の例文をもっと
(50作品+)
見る
燐憫
(逆引き)
彼はまだそれほどに俊三を愛していないし、また、愛しうる道理もなかった。俊三に対して、彼が感じたものは、ただ、かすかな
燐憫
(
れんびん
)
の情に過ぎなかったのである。
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
れんびん(燐憫)の例文をもっと
(2作品)
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