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かぐ
ふりがな文庫
“かぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カグ
語句
割合
香
54.5%
家具
11.4%
下愚
6.8%
芳
6.8%
匂
4.5%
香具
4.5%
隱
2.3%
蔵
2.3%
薫
2.3%
隠
2.3%
馨
2.3%
▼ 他 8 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香
(逆引き)
ロッテ・レーマンの「五月の夜」(コロムビアJ五四八三)と「我が恋は新緑の如く」(ビクターJE三三)などは新緑の如く
香
(
かぐ
)
わしい演奏だ。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
かぐ(香)の例文をもっと
(24作品)
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家具
(逆引き)
とうとうおしまいに、いっぱい
家具
(
かぐ
)
のつまった、大きなへやに来ました。そのなかの
道具
(
どうぐ
)
やおきものは、このやしきのうちでも、一等りっぱなものでした。
青ひげ
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
かぐ(家具)の例文をもっと
(5作品)
見る
下愚
(逆引き)
「刑事は刑事だ。探偵は探偵だ。せんだってはせんだってで今日は今日だ。自説が変らないのは発達しない証拠だ。
下愚
(
かぐ
)
は移らずと云うのは君の事だ。……」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かぐ(下愚)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
芳
(逆引き)
私はよく、彼女の
芳
(
かぐ
)
わしい息の匂を
想
(
おも
)
い出して、
虚空
(
こくう
)
に向って口を開け、はッとその辺の空気を吸いました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
かぐ(芳)の例文をもっと
(3作品)
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匂
(逆引き)
匂
(
かぐ
)
わしい気品と香気とを漂わせているのであった。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
かぐ(匂)の例文をもっと
(2作品)
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香具
(逆引き)
其右に高くつゝ立つてゐる深緑は畝傍山。更に遠く日を受けてきらつく池は、
埴安
(
はにやす
)
の水ではないか。其側に平たい背を見せたのは、聞えた
香具
(
かぐ
)
山なのだらう。旅の女は、山々の姿を辿つてゐる。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かぐ(香具)の例文をもっと
(2作品)
見る
隱
(逆引き)
また
思
(
おも
)
ふ
釣船
(
つりぶね
)
の
海人
(
あま
)
の子を、
巖穴
(
いはあな
)
に
隱
(
かぐ
)
ろふ蟹を
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
いと徐ろに日の
光
(
ひかり
)
隱
(
かぐ
)
ろひてゆく
蕭
(
しめ
)
やかさ。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
かぐ(隱)の例文をもっと
(1作品)
見る
蔵
(逆引き)
「なじょして
蔵
(
かぐ
)
して置ぐあんす。」
葡萄水
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かぐ(蔵)の例文をもっと
(1作品)
見る
薫
(逆引き)
畑の中央部に
在
(
あ
)
つた可愛らしい小さな家も無論取こぼたれた。それを取囲んでゐた
薫
(
かぐ
)
はしい
香
(
にほひ
)
を放つ多くの草花は無造作に引抜かれて、
母家
(
おもや
)
の庭の隅つこへ移し植ゑられた。
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
かぐ(薫)の例文をもっと
(1作品)
見る
隠
(逆引き)
また思ふ釣船の
海人
(
あま
)
の子を、
巌穴
(
いはあな
)
に
隠
(
かぐ
)
ろふ
蟹
(
かに
)
を
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
かぐ(隠)の例文をもっと
(1作品)
見る
馨
(逆引き)
真夏ではあったが夜は涼しく、それに
馨
(
かぐ
)
わしい磯の香はするし、この辺に多く住んでいる鵜が、なまめかしく啼いたり羽搏きをしたりして、何んとも云えない風情であった。
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かぐ(馨)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
かんば
かく
かお
にお
にほ
かを
かぐわ
こう
かん
におい