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『葡萄水』
ふりがな文庫
『
葡萄水
(
ぶどうすい
)
』
耕平は髪も角刈りで、おとなのくせに、今日は朝から口笛などを吹いてゐます。 畑の方の手があいて、こゝ二三日は、西の野原へ、葡萄をとりに出られるやうになったからです。 そこで耕平は、うしろのまっ黒戸棚の中から、兵隊の上着を引っぱり出します。 一 …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蔵
(
かぐ
)
当
(
あだ
)
青
(
あゑ
)
今夜
(
こんにゃ
)
牛
(
べご
)
此処
(
こご
)
見
(
め
)
俄
(
には
)
葡
(
ぶ
)
馬
(
ま
)
群青
(
ぐんじゃう
)
先
(
せん
)
頬
(
ほ
)
随
(
つ
)
柏林
(
かしはばやし
)
工合
(
ぐあひ
)
桶
(
をけ
)
居
(
を
)
葡萄
(
ぶだう
)
却
(
かへ
)
熱
(
ほて
)
行
(
い
)
這
(
は
)
萄酒
(
どしゅ
)
叱
(
しか
)
蓋
(
ふた
)
叩
(
たた
)
誰
(
たれ
)
呑
(
の
)
鉢
(
はち
)
頃
(
ころ
)
云
(
い
)
脚揃
(
そろ
)
胆
(
きも
)
股引
(
ももひき
)
笊
(
ざる
)
眼
(
め
)
瓶
(
びん
)
嬉
(
うれ
)
潰
(
つぶ
)
湧
(
わ
)
海鼠
(
なまこ
)
栓
(
せん
)
木鉢
(
きばち
)
斯
(
か
)
掻
(
か
)
掬
(
すく
)
戸棚
(
とだな
)