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釣船
ふりがな文庫
“釣船”の読み方と例文
読み方
割合
つりぶね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つりぶね
(逆引き)
思ひの外使は
遲
(
おそ
)
くなつたやうですが、
生憎
(
あいにく
)
あつしは
釣船
(
つりぶね
)
に乘つて沖へ出て居て、片瀬の宿へ戻つたのは夜中近くなつてからでせう、——ところが、片瀬の宿は、引つくり返る騷ぎです
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
首尾の松の
釣船
(
つりぶね
)
涼しく
椎木屋敷
(
しいのきやしき
)
の
夕蝉
(
ゆうせみ
)
(中巻第五図)に秋は早くも
立初
(
たちそ
)
め、
榧寺
(
かやでら
)
の
高燈籠
(
たかとうろう
)
を望む
御馬屋河岸
(
おんまやがし
)
の
渡船
(
とせん
)
(中巻第六図)には
托鉢
(
たくはつ
)
の僧二人を
真中
(
まんなか
)
にして桃太郎のやうなる着物着たる
猿廻
(
さるまわ
)
し
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
また
思
(
おも
)
ふ
釣船
(
つりぶね
)
の
海人
(
あま
)
の子を、
巖穴
(
いはあな
)
に
隱
(
かぐ
)
ろふ蟹を
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
釣船(つりぶね)の例文をもっと
(3作品)
見る
“釣船”の解説
釣船(つりぶね)とは、釣り客を乗せて運航する船舶業、またはその船のこと。
船の大きさは概ね数十トン程度であり、プレジャーボートがこの用途に使われる例も多い。
(出典:Wikipedia)
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
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