“巖穴”のいろいろな読み方と例文
新字:巌穴
読み方割合
いはあな75.0%
がんけつ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其處(そこ)で各自(めい/\)が、かの親不知(おやしらず)、子不知(こしらず)の浪(なみ)を、巖穴(いはあな)へ逃(に)げる状(さま)で、衝(つ)と入(はひ)つては颯(さつ)と出(で)つゝ、勝手許(かつてもと)、居室(ゐま)などの火(ひ)を消(け)して、用心(ようじん)して、それに第一(だいいち)たしなんだのは、足袋(たび)と穿(はき)もので、驚破(すは)
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
また思(おも)ふ釣船(つりぶね)の海人(あま)の子を、巖穴(いはあな)に隱(かぐ)ろふ蟹を
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
(七五)巖穴(がんけつ)の士(し)、(七六)趨舍(すうしや)(七七)時(とき)有(あ)り、此(かく)の若(ごと)きの類(たぐひ)、名(な)(七八)湮滅(いんめつ)して稱(しよう)せられず、悲(かな)しい哉(かな)。