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巖
ふりがな文庫
“巖”のいろいろな読み方と例文
新字:
巌
読み方
割合
いは
45.7%
いはほ
41.3%
いわお
6.5%
いわ
4.3%
いづ
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いは
(逆引き)
湯
(
ゆ
)
の
宿
(
やど
)
と、
湯
(
ゆ
)
の
宿
(
やど
)
で、
川底
(
かはそこ
)
の
巖
(
いは
)
を
抉
(
ゑぐ
)
つた
形
(
かたち
)
で、
緑青
(
ろくしやう
)
に
雪
(
ゆき
)
を
覆輪
(
ふくりん
)
した
急流
(
きふりう
)
は、
颯
(
さつ
)
と
白雲
(
はくうん
)
の
空
(
そら
)
に
浮
(
う
)
いて、
下屋
(
げや
)
づくりの
廂
(
ひさし
)
に
呑
(
の
)
まれる。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
巖(いは)の例文をもっと
(21作品)
見る
いはほ
(逆引き)
宛然
(
さながら
)
、ヒマラヤ山あたりの深い深い萬仭の谷の底で、
巖
(
いはほ
)
と共に年を
老
(
と
)
つた猿共が、千年に一度
演
(
や
)
る芝居でも行つて見て居る樣な心地。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
巖(いはほ)の例文をもっと
(19作品)
見る
いわお
(逆引き)
その劒の先についた血が清らかな
巖
(
いわお
)
に走りついて出現した神の名は、イハサクの神、次にネサクの神、次にイハヅツノヲの神であります。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
巖(いわお)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いわ
(逆引き)
ある者は
巖
(
いわ
)
に虎を彫っている。ある者は義経を
背負
(
しょ
)
っている。ある者は弁慶を背負っている。ある者は天狗を描いている。ある者は美人を描いている。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
巖(いわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いづ
(逆引き)
巖
(
いづ
)
のひかりも見るわいな
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
巖(いづ)の例文をもっと
(1作品)
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巖
部首:⼭
23画
“巖”の関連語
巌
岩
岩塊
岩盤
“巖”を含む語句
巖石
巖角
巖穴
巖間
巖陰
大巖
巖乗
巖乘
巖端
巖根
瑞巖寺
巖窟
巖丈
巨巖等
熔巖
巨巖
徹巖忠操信士
巖骨
陸奧國巖手
華巖
...
“巖”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
アリギエリ・ダンテ
ヴィクトル・ユゴー
蒲原有明
横瀬夜雨
泉鏡花
中島敦
薄田泣菫
正宗白鳥
ハンス・クリスチャン・アンデルセン